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マスコット01 空気ノ機械ノ尾ッポって?

空気ノ機械ノ尾ッポvol.9
〜ミツケタ〜

 
Cast 原寿彦 / 松川晃子 / 平純一郎 / 滝友美
   高橋清彦(アクターズオフィス) /
   今愛美 / 江川佳子 / 仲路末平

Stuff 照明:池田圭子 / 宣伝美術:井手口智人
   音楽:岩間 恵 / 音響:仙浪昌弥
   舞台監督:岩間麻衣子


vol.9チラシ

vol.9〜写真1 vol.9〜写真2

Story内容

気がついたら、ずっと何にも見ないで回ってた…という話し。
なんだかみんなグルグル回っている世界。
一人の男 庄太がふと見た先にいたのはちょっと小心者のおじさん 宮城さん。宮城さんになんだか惹かれてついて行ってしまう庄太。困ってしまう宮城さん。
洗濯物を毎日干してる3人組は、ちょっと楽しくなって庄太に宮城にとちょっかいを出す。それにつけても分からないのはなんでついて行くのかだけど、ついてきたい本人でさえ、よく分かってはいない。ただ、ただ回るだけじゃ、なんだか押さえられないものがあった。

台本抜粋

〜シーン「トキノネ戻る」より抜粋〜
宮城      ちょっとな…試練だ
トキノネ      試練?
宮城      これは俺に課された試練だ
トキノネ      その日、その時にたまたまあなたがそこにいた、それだけよ、それだけ。
宮城      五月蠅い!試練だ!
トキノネ      はいはい…
宮城      で、どうする?
トキノネ      はい?
宮城      どうしたら、あの熱い奴になんかってやつ?見せられる?
トキノネ      知ら…そうね…
宮城      あいつ、きっと、あれだと思うんだ…
トキノネ      …何?
宮城      五月蠅い! もちっと考えて話せ。
トキノネ      …
宮城      あんただったら、どうする?
トキノネ      ?
宮城      あんただったら、何する? なんかすごい物見せてくれって言われたら。なんか期待されてさ、とてつもなくでかい物見せて欲しいって。あれ?スゴイものだっけか?…

桐生バージョン
第五回有鄰館演劇祭←詳細はこちら
蔵芝居‘05 参加公演 桐生バージョン
2005年10月7日(金)〜9日(日)
  2日 18時 /
  3日 18時 /
   4日 16時 (計3回公演)
群馬県桐生市 有鄰館 
    味噌・醤油蔵 (群馬県桐生市
東京バージョン
東京公演 東京バージョン
2005年10月28日(金)〜31日(月)
  28日 19時 /
  29日 15時・19時 /
  30日 17時 / 31日 19時
西荻 WENZスタジオ

舞台風景

群馬公演では、歴史深き蔵での公演、東京公演ではコンクリートの壁面という全く正反対の場所で公演があったので、裸舞台に近いモノを考えました。宮城さんは群馬では太く黒づんでいる天井のはりに座り、東京ではイントレの足場に立ちました。

 vol.9〜写真3 vol.9〜写真4


群馬公演について
群馬バージョン最終日を迎えることが出来ました。また、今回も歴史ある蔵には色々勉強させられました。古きモノというものは何とも強く勇ましい!

今回の群馬バージョンでは、蔵でやるということで、音楽を入れない空間を考えていたのですが、それがなんとも素敵な事になりました。
虫が鳴き、雨が屋根を叩き、風が壁をなでる。こんな空間で台詞を言える事がとても幸せでした。ただ、じっと雨の音を聞き、ただ虫と一緒に呼吸している。そんな場所でお芝居が出来るなんて…。古い柱に囲まれた舞台幅9m、奥行き22mの舞台空間を思い切り走ることが出来ました。歴史ある建物と一緒にいられたこと、また歴史の中、仕事をしていた沢山の職人さんたちと共に出来たこと、本当にいっぱいの力強さを感じました。今の私達がどんなに体当たっても、どしっとしているその空間に感謝します。
芝居の出来不出来はあったものの、3回の1時間30分はあっという間の夢のようでした。

いらっしゃったお客様の温かいご声援をいただき、また、私達の芝居にご参加くださったこと、本当にありがとうございました。
有鄰館演劇祭実行委員会の皆様、有鄰館の皆様、また、沢山の方々に支えられました。
本当に、本当に、ありがとうございました!!!
空気ノ機械ノ尾ッポ 一同


 

ご挨拶

 私が小さい頃に小さな花を見ておばあちゃんが「綺麗だね 綺麗だね」と言っていた。なんであんなに感動できるのかその頃は不思議でした。見ている物が違うのかとさえ感じた。同じ花なのに、お婆ちゃんとは何かが違う…。今、お婆ちゃんのように花を見ることができるように…そういれるようにと、切に願います。
今回の題材は、歴史的「建物」そのものを書こうと決めていました。初めて有鄰館で公演をしたのは一昨年前の事。その時、この建物達に圧倒されました。この言いようのない感じが伝える言葉が見つからないのです。ここに生きてきた人々の空気がある…というのか、「アタタカイ」という感じに似てる…でもピンと張りつめる冷たさもあり。容易くかっこつけてもすぐに見抜かれてしまうような…やはり、まだはっきりとした言葉には出来ないようですがこの感覚、この感じを書こうと決めていました。
今回の作品は、お客様に多大にご協力いただきます。全てに感謝感激アメアラレとお祭り騒ぎで、今の一日と年を重ねる事を舞台で作りたいと考えています。「綺麗だね」と見ることが出来るように、見つけられるように、と。どうか是非、御参加ください。
この芝居は時間が1時間30分と少々長いのですが、心より楽しんでいただければと思います。著:松川晃子


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